白内障手術

sickness

はじめに

私は両目ともに白内障になり、最初の手術から8年経過しました。

その間、大型二種、特殊、および牽引の運転免許を取得し免許更新も行っています、現在は不便を感じることもなく良好な生活を送っています。

もしどうしようか悩んでいるとしたら、そんなに大がかりな手術ではないので早めに手術して、目が見難い不自由な生活から脱却された方が良いと思います。

*注:これはあくまでも私の見解です。もしかして外科的手術以外にも他の方法があるかもしれませんのでこれからの記事は参考程度にして、どうするかの決定は本人の責任においてお願いします。

 

手術の時期と経緯

右目:手術2015年7月

2015年4月頃に右目が見難くなったと感じ近所の眼科医で白内障と診断され、5月くらいにそこの先生の紹介で専門医に掛かり手術になりました。本来は順番待ちでのため手術まではだいぶ時間が掛かるとの事でしたが、若いので不便だろうという配慮で7月に手術になりました。当時、53歳で決して若くないですが、白内障を患っている人の7,8割は高齢者で、それに比べたらという意味です。

よく覚えているのは手術前の診察の際に右目がほぼ見えづらくなり、人とすれ違うのも怖かったのを記憶しています。

左目:手術2018年9月

2017年11月に一念発起して合宿の教習所で大型2種、特殊、牽引の運転免許を取りに行ったが、運転免許を取得する際の視力検査で深視力というものがパスしなかった。左目は右目と時と違い、それなりには見えていたが、とにかく深視力がパスしなければせっかく教習所に通った事が無駄になるため手術に踏み切った。

 

という事で晴れて両目ともに濁った水晶体(レンズ状のたんぱく質の塊)から人口レンズの眼内レンズに変わっています。

手術の流れ(私の場合)

1.かかりつけ医に紹介状をもらい、専門医で初診。

・検査、採血等

・スケジュール調整

・眼内レンズ説明、アドバイス等

眼内レンズは大きく分けて2種類があります。

単焦点眼内レンズ:ピントを「近くに合わせるか」「遠くに合わせるか」を選択。見えにくい距離については、手術後にメガネで補正。健康保険が適用となります。

多焦点眼内レンズ:遠中近にピントが合うように緻密に加工された特殊な眼内レンズで、すべての距離が見やすくなるように設計されています。

見やすくカバーするレンズが入るため、手術後はメガネを使用する頻度を減らす ことが出来るが保険適用外等、いくつか種類があるようです。

2.手術前診察

・前回の検査、採血を受け、問題があればどうするか等の判断。私の場合1回目の時にHbA1cが高いという事で糖尿病ではという事で糖尿病の専門医に掛かり、判断を仰ぐ感じだった思います。

結果的にOKを貰い手術しました。

・手術当日のオリエンテーション、当日のスケジュールの確認

3.術前点眼開始(手術1週間前)

手術日の1週間前より抗菌目薬の点眼

4.手術日当日(日帰り、来院~帰宅まで2~3時間くらいだったような)

・準備(顔洗ったり、瞳孔を開く点眼としたり)

・執刀医の先生の診察

・ガウンに着替えて、手術準備室へ

・順番を待ちながら、手術室へ(確かなんか点滴を打ちながら移動していたような?!)

手術自体は片目10分前後だったと思います

・私服に着替え、会計、事前に購入した保護メガネを装着し、タクシーで帰宅

5.手術翌日

視力・眼圧・眼底等の検査の後、医師の診察。

6.その後

翌日から入浴はOKだが、しばらくは踏ん張るような事、運動、飲酒、目に直接水が入るようなシャンプーはNG、暑い時期だったので一人身の私は3日後には美容院で洗髪して貰いました。

多分、なんか薬を服用、しばらくの間は目の周りを専用のガーゼで拭き、点眼をする日々が続きます。

一週間後くらいに受診、問題が無ければそれで終了。

 

 

2回目の際は当時デスクワークの仕事をしており、金曜手術は有給休暇で休み、土日休みと3日間休んだ後の月曜日には普通に出社して一日中モニターを見る仕事をしていました。

 

あとがき

あと、私は片目づつ2回も白内障手術を経験したので患者としてのフローが分かっているので、今はそんなに手術するという選択はあまり悩まなくても良いと感じていますが、確かに1回目の際、これはヤバイ事になったどうしようか?悩んだように思います。でも実際は手術のために3~4回くらい通院、手術自体は10分前後と思ったより、負担は少なく、直ぐに仕事も始められて、免許のための深視力検査も2回パスしています。選んだレンズも単焦点眼内レンズで“遠方が見える”モノを選択したので、普通にモニター、携帯等を見る時はダイソーで買った100円の老眼鏡を掛ければ問題なく見えています。特に不便は感じていません。

もちろん、あと何年生きるか分かりませんが、その間ずっと問題無いか今は分かりません。ただ技術の進歩と共に何らかの解決策は出てくると信じています。

そうそう、病院の選択は症例数が多い、経験豊富な先生を選ぶとより安心出来ると思います。

 

*注:これはあくまでも私の見解です。もしかして外科的手術以外にも何らかの方法があるかも知れませんのでこれからの記事は参考程度にして、どうするかの決定は本人の責任においてお願いします。

 

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